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チャイルドロックを解除する方法は?チャイルドロックで防げる事故について解説

マスクの着用が原則不要となったものの、まだまだコロナ禍の影響は強く残っています。
コロナ禍以降、家族旅行には公共交通機関でなくマイカーやレンタカーを選ぶ人も多くなったのではないでしょうか。

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、ご家族の安全のために、車の「チャイルドロック」は是非とも活用してほしい機能です。

この記事では、チャイルドロック機能の特徴と、誤ってロックしてしまった場合の解除方法について解説していきます。

チャイルドロックとは

チャイルドロックとは、後部座席ドアの内側についている安全装置のことで、ロックすると内側からドアが開かなくなる機能が搭載されています。

後部座席の子どもが、誤ってドアロックの解除やレバー操作によりドアを開けてしまわないよう、安全と事故防止のための機能となっています。

チャイルドロックはどこにある? 

車種により場所や形状は異なりますが、多くの場合は、後部座席側のドア(リアドア)を開けるとドアの断面にレバーがあります。
そのレバーを切り替えることで、内側にあるドアノブが作動しなくなります。

リアドアを閉めるとロックされ、その後は内側から開けられなくなる仕組みになっています。
あくまでも機械的にロックし、電子制御ではないので、左右のドアそれぞれのチャイルドロックを有効にする必要があります。

チャイルドロックをONにしても、外側からはドアの開閉が可能です。
後部座席の人が車から降りるときは、別の人が外側からドアを開けてあげる必要があります。

ただしミニバンなどのパワースライドドアがついているクルマは、チャイルドロックをしていても運転席のスイッチを操作することでドアを開けることができるので便利です。

チャイルドロックで防止できる事故

チャイルドロックをかけると、後ろのドアは内側から開けられなくなりますので、様々なトラブルを防ぐのに役立ちます。

代表的なものを何例か挙げます。

乗車ドアの開閉による事故

チャイルドロックがかかると、突然ドアが開くことによる事故を防止することができます。

具体的には、
・運転中にドアが開いて子どもが外に落下してしまう
・誤って手指を挟んでしまう
・ドアを思い切り開けて隣の車に接触して傷つけてしまう
といった事故を防ぐことが可能となります。

パワーウィンドウの指挟み

自動車のドアには窓の開閉ボタンが付いています。
子どもがおもちゃ感覚でボタンを操作し、窓にかけた手や指を誤って挟んでしまい事故が起こることがあります。

チャイルドシートに座らない状態だと、色々な場所に簡単に手が届くので、より危険性が高まります。

チャイルドロックの機能をONにすると窓の開閉もロックされるため、パワーウィンドウ開閉による事故も防ぐことができます。

チャイルドシートとの併用で安全性がさらにアップ

そもそも、ドアを開けてしまったり、ボタンを触ってしまったりすることは、子どもが動ける範囲を限定していれば防げます。

チャイルドシートを正しく設置して活用することは、こうしたトラブルを防ぐことにもつながるんですね。

子どもだけでなくお年寄りの事故防止にも

チャイルドロックの使用は、子どもだけではなく、お年寄りやペットの事故防止にもつながります。

高齢になると危険察知能力が低下し、対向車がきているのに気付かずドアを開けてしまったり、操作方法がわからずボタンを触っているうちにパワーウィンドウに手を挟んでしまうこともあり得ます。

また後部座席にペットがいる場合は、ペットが前足をドアノブにかけてしまったり、パワーウィンドウの開閉ボタンに乗ってしまう可能性もあるため、それらの事故を防ぐ目的でもチャイルドロックは非常に有効なのです。

チャイルドロックの解除方法

チャイルドロックの解除方法は非常に簡単です。
外側からドアを開け、ONにしたレバーを元に戻すだけで解除できます。

車種によってレバーの形状が異なるため、一度ご自身のクルマのチャイルドロックを操作してみてください。

※チャイルドロック操作を試す時には、誤って閉じ込められることを防止するため、窓を全開にしておくことをオススメいたします。

まとめ

チャイルドロックの特徴と解除方法について解説いたしました。

成長したお子さんとドライブするのを楽しみにしているパパママも多いかと思いますが、子どもは日々成長していて、昨日できなかったことが突然できるようになっている!なんてことも多々あります。

予期せぬ事故を防ぐためにも、チャイルドロックだけは忘れずにしてくださいね。

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