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未使用車と新古車、新車との違いは?未使用車のメリットとデメリットについて解説

中古車情報サイトや中古車店などで「未使用車」と書かれている車を見た事はありますか。

走行距離が少なく、新車とほぼ変わらない状態ですが、中古車の扱いになっています。

また、似たような言葉で「新古車」という言葉もあります。未使用車とはいったいどのような車なのか、新古車、新車との違いや購入する際のメリット、デメリットについて解説します。

未使用車の定義

未使用車とは

未使用車は正式には「登録(届出)済未使用車」と言います。

新車として登録されてから一度も使用されていない状態の車になりまが、一度ナンバー登録されているので再販する際の扱いとしては中古車となります。

未使用車が市場に出回る背景

未使用車は主にディーラーで登録されて市場に出回っていきますが、どのような目的で未使用車が作られるのでしょうか。

主な理由としては、ディーラーの販売目標達成の為です。ディーラーを運営する各販売会社は、自動車メーカーから販売目標を与えられています。

そう簡単に達成できる目標ではありませんが、達成するとメーカーからインセンティブという形でお金が支払われる契約になっています。

メーカーによって詳細は異なりますが、販売目標は月ごと、四半期ごと、年間目標などで設定されています。

その額は数百万円から数千万円にのぼるため、あと数台で販売目標に届くといった場合に、不足する台数に当たる分を自社で在庫を買取って、自社名義で新車登録を行います。

自社名義で登録された車両は、そのまま社用車や試乗車として使用される場合もありますが、そうでない車両は未使用車として中古車市場において販売されるというわけです。

新古車や新車との違い

新古車との違い

未使用車と似ているもので「新古車」という言葉があります。

未使用車が、文字通り一度も使用されていない車の事を指しているのに対して、新古車は、広義で使われています。

例えば、試乗車で使用されていた走行距離5,000kmの車や、社用車として登録され、初回車検を終えたばかりの車なども新古車と呼ばれています。

どちらも「新しい車」という意味合いで使用されてきた経緯がありますが、現在は新古車という言葉はほとんど使われていません。

なぜなら、新古車という言葉の表記は、「特に新しく優良であるという印象や誤認を与える」として消費者の混乱を防ぐ為に、平成28年に自動車公正取引協議会によって禁止されているからです。

そういった経緯から、現在は未使用車という言葉が代わりに使用されるようになっています。

新車との違い

未使用車は一度も使用されていない車なので状態としては新車とほぼ変わりありませんが、未使用車と新車にはいくつか違いがあります。

まず、ナンバー登録された時点で中古車の扱いになるので、そこから少しずつ価値が下がっていき車両価格が安くなっていきます。

また、新車購入時にはボディカラーやレザーシート、サンルーフなどのメーカーオプションが細かく選べますが、未使用車は中古車と同じように既にある在庫の仕様から選ぶ事になります。

その他の点についても、メリット、デメリットの観点から次項で詳しく説明します。

未使用車を購入するメリット・デメリット

実際に未使用車を購入するにあたってのメリット、デメリットについて順番に説明していきます。

未使用車を購入した場合のメリット

価格が安い

1番のメリットは新車同様の状態でありながら価格が安い事です。

メーカーや車種によっては、新車でも大きな値引きが期待できるものもありますが、それらと比較しても未使用車の価格の方が基本的には安い事が多いです。

特に軽自動車については新車価格が安いので、一般的に新車で購入する場合、ほとんど値引きはされません。

それを考慮すれば、未使用車はかなりお得だと言えます。

新車保証が継承できる

メーカーの新車保証は、ほとんどの場合新車登録時から初回車検時までの3年間期間がついていますが、未使用車を購入すると新車保障を継承できる事が多いです。

メーカーによって詳細は異なりますので、未使用車を購入する際は販売店に確認してみましょう。

納車期間が短い

新車の場合だと、早い方で大体納車まで1~2ヶ月ほどかかります。
車種や仕様によっては半年から1年近く待つ事もあります。

未使用車の場合は、既に車両があるので早ければ数日~1週間ほどでの納車も可能です。

自動車保険で新車割引が使える

未使用車は、車としては中古車の扱いですが自動車保険においては新車割引が適用できます。

保険会社によって詳細が異なりますので、加入予定の保険会社に内容を確認してみてください。

未使用車を購入した場合のデメリット

仕様の選択肢が少ない

新車を購入する際は希望の色、グレード、メーカーオプションなどを選択できますが、未使用車の場合は在庫限りの1点物となります。

また、多くの場合ですと各ディーラーにおいて未使用車を登録する際は、在庫となってしまうリスクを避ける為、特殊な色、グレード、仕様は避ける傾向にあります。

その為、市場に出回っている未使用車は白や黒など同じような色が多く、基本となるグレードや仕様のものが多いので、そもそもの選択肢としては少なくなってしまう傾向にあります。

新車よりも車検期間が短い

新車は3年間の車検期間がついていますが、未使用車の場合は登録時から3年間の車検期間が既に始まっているので、購入時には車検残が2~2年半くらいになっている事が多いです。

車両を選ぶ際には、車検残も注意して見てみましょう。

新車対象のキャンペーンが受けられない

国が行っている補助金や減税等のキャンペーンであったり、メーカーが展開している新車を対象とした低金利ローンなどのキャンペーンが受けられない事があります。

購入方法やキャンペーン内容を考慮しつつ、トータルでのメリットを比較して検討してみましょう。

まとめ

未使用車について、新古車や新車との違い、購入時のメリットとデメリットについて説明させていただきました。

何といっても最大のメリットは、新車と変わらない状態でありながら安い価格で購入できるところにあります。

中古車と同じく1点物なので、全て希望通りの仕様を見つけるのは難しいかもしれませんが、納車の早さやトータルでのメリットを考慮して選んでみる事をおすすめします。

以上、皆様の参考となりましたら幸いです。

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